立春の候 鶯餅 鶴屋八幡

 
鶯餅 七十二候の立秋の次候(5日目以降、)、黄鶯睍睆(鶯が山里で鳴き始める)

鶯餅も、梅も、求肥。透明でとても柔らかいお餅。
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老舗の和菓子にしては、どぎつい色でやや違和感。
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全国に虎屋は3件あったらしい。1件は皇室御用達の東京赤坂虎屋。
もう一見は幕府御用達の虎屋。(今はない)
そして、上方で大人気の虎屋伊織。鶴屋八幡は、こちらの虎屋の系譜。
本店は、大阪今橋。淀屋橋と肥後橋の間にある。
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求肥とは(Wikiより)
白玉粉や餅粉などなど、もち米をひいてできた粉に水分を加え軟らかく練り、そこへ砂糖や水飴を加えた後に加熱をしながら練る製法。
●求肥を作る際に食材を練り込み加えたもの(羽二重餅、きび団子、生八ツ橋)
●餡を求肥で包んだもの(練りきり、鶯餅、菱餅、鮎焼き)
●求肥飴=求肥を作るときに水飴を加えたもの(朝鮮飴、ゆべし、ボンタンアメ)

歳時記